日本橋の小津和紙さんで紙漉体験。


和紙を探していたらみつけてしまった体験教室。
これは行かなくちゃと早速予約して、行ってきました。
当日は私たち2名に年配の先生1名というゆったりさ。
まずは、原料の確認から。


楮(こうぞ)


三椏(みつまた)


雁皮(がんぴ)


これらの皮を乾かして、つぶして、漂白してという行程から
繊維を取り出してようやく準備完了。
もちろん当日の私たちは準備完了の所からスタート。


樽に液体が入っているだけで特別なことは何もなく。
でも、本当は寒い時期に手際よく作業するものらしく、
実は凍ったペットボトルが樽の中に沈んでいたりします。笑


小さな竹でできたすだれを枠の中に挟んだようなもので
じゃぶじゃぶと前後に30回ほどゆする。
同じ作業を2回とか。結構二の腕にきます。


枠を外して、漉いた紙を外す準備をしているところ。
この後、はずした和紙を60度の高熱鉄板に貼付けて乾かします。
すぐに乾き始めてしまうので、シワにならないように時間との戦い。


のんびしていていたら
「余計な事を言うようですが、あわてた方がいいですよ。」
とアドバイスをいただく始末。

結局、和紙の間に柄を挟んだものとか含めて5枚程度漉きました。
十分満足。さて、何を書こうかしら。